お役立ちコラム

2020.02.12

薄毛の治療。どんな種類があるかまとめてみた

皆さんは「薄毛治療」と聞くとどんな印象がありますか?

「薄毛は病気じゃない!アイデンティティだ!」

と思う方もいると思いますが、それだけ前向きに捉えられている方はそもそもこのサイトに飛んでこなさそう・・・

やはり皆さんは「薄毛は病気だ」と捉えている方が多いでしょうし、それをどう乗り越えようか、改善しようかと日々悩まれていると思います。

おっしゃる通りで、薄毛とは

「治療法が確立していない病気である」

と捉えて頂いたほうがいいです。この「治療法が確立していない」というのが厄介で、ありとあらゆる薄毛に100%効く治療法などが見つかった場合はノーベル賞ものだと言われています。

ですので色々な症例、体質、環境に合わせた治療方法が様々存在しており、皆さんの頭を悩ませているのです。

今回はそんな薄毛治療の方法はどんなものがあるのかまとめてみました。

 

1,投薬治療

一番皆さんのなじみのあるもっともポピュラーな治療方法が、この”薬で内側から対処する”という方法です。

薄毛の最たる原因は体内で作られる脱毛ホルモンです。

また、生活習慣や加齢に伴う血流の悪化や発毛細胞の弱体化も、薄毛を進行させる大きな要因となっています。

そのため薬によって、薄毛の原因を体の内側から改善していきます

 

2,注入治療

2000年中期頃から投薬治療を上回るようになったり、選択として多くの人が選ぶようになったのが、育毛・発毛成分を直接頭皮に注入する治療方法です。

使われる薬液に、頭皮や毛根の細胞を再生させる「成長因子(別名:グロースファクター)」という成分が含まれるのが特徴です。

ただし、この注入治療のみを単体で行われることは少なく、投薬治療と合わせて行うことが多いです。

 

3,植毛

投薬治療や注入治療は、毛根が完全に死滅している、頭皮が砂漠化している状態では効果をほとんど見込むことができません。

そこで、実際に毛自体を薄くなっている部分に植えていくのが植毛です。

ただし植毛、特に自毛植毛と呼ばれる”多い部分の毛を薄い部分に移植する”という方法w取る場合、投薬、注入よりも費用が嵩みますし、

方法によっては頭皮に傷跡が残ったりしてしまうので、あくまでも最終手段的な捉え方をされたほうがいいでしょう。

 

まとめ

大きく分けて3つの治療方法があることをご紹介しました。

もし皆さんが病院に行ったり、個人的に薄毛治療を行おうとする場合は、どの治療方法に当てはまるのかをしっかりとらえる必要があります。

一人ひとりにあった治療法が必ずありますので、色々なことを試していくのがいいですね。