薄毛にお悩みの皆さんは頭の洗い方について考えたことはありますか?
育毛剤やサプリメントを飲むこと、日常生活を改善することはもちろん対策として非常に有効ですが、毎日行う洗髪の方法を誤っていると、
致命的になりかねません。
今回はそんな頭の洗い方についてまとめてみました。
そもそも洗髪って文字がおかしい!?
洗髪=髪の毛を洗うこと ですよね?
ですがこの認識がもうそもそもの間違いの発端。
正しくは「頭皮を洗うこと」なのです。
シャンプーを使用する目的は髪の毛を洗うことと勘違いされている方が多く、目に見える髪の毛同士をこすり合わせてしまう洗い方などをする人もいるでしょう。
本来の目的は頭皮の洗浄、頭皮に溜まった老廃物を流すこと、そして頭皮のマッサージです。
普段頭皮の筋肉を動かすことがないので、シャンプーで頭皮全体を動かしてあげることで、頭皮の筋肉をほぐし、血の巡りを良くさせます。
髪の毛を洗う!ではなく頭皮を洗う!これをしっかり意識しましょう。
朝シャンはNG。夜にしっかり洗おう!
もちろん昼夜逆転したお仕事などをしている方は話が変わるのですが、一般的には日中活動することがおおいですよね。
やはり外に出てほこりがついたり、皮脂汚れが出たりするのは日中であることが多いはず。
スタイリングをしている人はなおさら夜に頭皮を洗う必要があります。
翌朝にシャンプーをしてしまうと、日中の活動に必要な皮脂、油分を過剰に洗い流してしまうことがあり、日中の活動で頭皮が乾燥してしまうことに繋がります。
もし朝どうしても行う場合は、お湯だけにするなどして、不必要に皮脂を洗い流さないように気を付けましょう。
いよいよ実践!シャンプーの使い方
さて前段階が分かったところでシャンプーの使い方についてです。
まずお湯を出すところから始めると思いますが、この時点でも注意が必要。
実は頭皮が喜ぶ温度は34度以上38度以下程度が理想と言われています。
40度を超えてきてしまうと頭皮が乾燥する要因に。もちろん熱いと頭皮に負担をかけてしまいます。
ちょっとぬるいかなでベストと捉えましょう。
また、シャンプーの泡立てにもちょっとした注意が。
洗顔などと同様手のひらで泡立ててから頭皮に使っていくスタンスはそのままなのですが、泡立てすぎる必要はありません。
手のひらにお湯をちょっと足して、シャンプーを1プッシュ。
そのままくるくると手のひらにシャンプーを広げるイメージで泡立てましょう。
モコモコにする必要はなく手のひらにシャンプーが行き渡ったかなくらいで頭皮に移ってOK。
シャンプーを頭皮になじませるときは上下ではなく、指を開いて指の腹で円を描くように使っていきましょう。
モコモコになったからといって安心してはいけません。
頭皮全体をマッサージするイメージで洗い残しがないようしっかり全体を指圧していきます。
また洗い流す際も注意が必要。
3~5分程度全体をすすぎましょう。
意外と長いと感じるかもしれませんが、残したシャンプーは老廃物として頭皮に残ってしまうので、完全にすすぎきることを意識して、
長いかな?と思うくらいやりましょう。